お互いの立場

お互いの立場

こんにちは。砺波洋子です

 

年も明け、早くも1月の中旬に差し掛かりました。巷ではインフルエンザや胃腸炎などが蔓延しておりますが皆様もくれぐれもお体をご自愛下さいね。

 

さて、アメリカでは大統領が変わったり、日本国内では大きな人事はないにしろ社会の働き方のシステムが大きく変わりそうな予兆がありますよね。大きな変化に移行していく「うねり」を皆さんもお感じになっていると思います。

 

その中で、企業と消費者(お客様)との関係性、経営者と従業員の関係性などは去年からニュースでも大きく取り沙汰される状態になっております。企業の隠ぺい・従業員の過労死・管理者のあるまじき指導方法など…。お互いの立場を無視した行為が明るみになっています

 

これは、「お互いの関係性に憂い」が無いと駄目な時代になっているという現れだと思って頂きたいです。どちらかが一方的に良くなる、もしくは良くなると思っているという思考では、時代背景が合わず物事がが成り立たなくなっているんです。

 

特に会社と従業員との関係性については、労働時間の問題で大手企業も揺らいでいる状況ですね。これも、結局は会社側の一方的な都合や、昔からの伝統・風習で長時間働かざろうえない状態になっている事が多いようです。

 

「長時間働く事が美学」

 

という考えが良かった時代とは全く時代背景が違うにも関わらずまた、それを感じているにも関わらず、今までと同じような体制で事を済ませようとしてはもう立ちいかなくなることに早く気付いて頂きたい。しかしこれにはトップの考えに柔軟性がないと難しい部分でもあります。

 

このような働き方までもが変化する時代、従業員も働き方に対する意識も変わってきている事を知るべきです。働きながら「自分のやりたい事」を求めたり「スキルアップ」をしたりなど個々の「自己実現が可能な環境」に身を投じたい気持ちは年々高まってきてますよね。

 

そんな中、ワークライフバランスを重視した出勤形態を採用したり、働きやすさを打ち出している企業などは同時に売り上げも伸ばしているようです。これこそまさに企業と従業員の「winwinの関係性」なんではないでしょうか。従業員の方も「自分の足で動いているかどうか」という価値観を重視している事に気付かなければいけない時期に差し掛かっている。これも大きな変化の一つなんです。

 

まとめ

 

私自身もこのような変化の時代、よりスピードを求められる事が多くなっている為体を壊さない為の努力が必要になってきております。ちなみに私自身も日常のライフスタイルに少しだけ変化をつけました。

 

小さな事ですが

・朝は毎日おかゆを食べる
・なるべく6時間以上の睡眠をとる
・地方への出張にて人とのコミュニケーションをとる

 

など…。私の場合は、コンディションを良い状態に保ち、お客様と接する事が「お互いの立場を思いやる」事に繋がると考えており、些細な事ではありますが実践しております。

 

会社も人も、お互いの立場を思いやり、真の価値観を見い出せばこの時代は案外生きやすいのかもしれませんね。

 

PS

 

先日、伊豆に行って参りました。宿泊したホテルは伊豆で育った野菜やお肉を使った料理を出してくれるんです。地元の物を食べると元気がでますね!おかげで今年もなんとか乗り切れそうです(笑)

 

肉料理