人間性を高めるための、日々の修練

人間性を高めるための、日々の修練

こんにちは、砺波洋子です。
もう6月も中旬になりましたが、今年は梅雨らしくないですね。

ただ、暑い日は続いてますので、このまま梅雨明けとなれば、「今年は夏が長かったな」そんな風に思うのかもしれません。

それにしても、あっという間に時間が過ぎていくスピード感はすごいですね。時間をしっかり管理しないと、あっという間に年末になってしまいそうです(笑)

ちなみに皆さんは、日常の生活の中でどのように時間を使っていますか?

様々な時間の使い方がある中で、この変化の時代にはどう時間を使うか重要になってきてるんです。

 

今日はそんな話。


【結果以上にプロセスも重要】

ここ最近の日本は「結果を早く求めすぎる」、そんな傾向があると前にもお話ししたことがありますよね。

中には、「プロセスはどうでもいいから、結果を」のような風潮もちらほら。今は情報化社会ですから、以前よりも効率よく物事を動かせるのは事実ではありますね。

では、人間は効率よく素晴らしい人格になるんでしょうか?
ちょっと考えてみてください。

yahooやgoogleで検索して、人間力を高める方法を知り、それを読んでみた。そして実践してみた‥。

すべてが一気に変化するでしょうか?

決してそうではないはずです。

人間には「磨き上げる」為のプロセスが絶対的に必要なんです。


【人間性を高めるための4つのポイント】

必要な修練を重ね、人間性を高める努力を反復することの必要性が問われています。中には、その修練から目をそらし、仮想的な世界に行ったりしてしまう方も最近は多いですよね。

そこで人間性を高めるたには意識して欲しいポイントがあるんです。

  • 自分自身の守備力
  • 心の生み出す力(伝達するちから)
  • 知性・能力・品性が備わってるかどうか
  • 物事を見極める力があるか

この4つのポイントがバランスよく高めることが大切なんです。
日常の中に溶け込ませて、何度も反復して高めていく時間を作って頂くことで何かが変化してきます。

そして、この4つのポイントをどのような場面で発揮したらよいのか。

ちょっとユニークに「窓口」で表現しますね。人間には大きく分けて4つの窓口があるんです。

  • 仕事の窓口
  • 両親の窓口
  • 家族や配偶者の窓口
  • 部下子供の窓口

ちなみに、これが年代ごとに問われるんです。

20代、30代、40代‥

その年代によって取り巻く環境は間違いなく変化しますから。その状況に合わせて先ほどの4つのポイントを意識しながら、ご自身を高め続けることが肝要なのです。

如何でしょうか。

人間性を高める為には、修練する時間が必要なんです。その時代時代に上記のバランスを整えるために、時間を有効に使うことが問われています。

皆さんも、ちょっとだけでも意識していただければ嬉しいですね。


私事

先日、丹生川上神社に伺いました。宮司さんから様々なお話を伺い、新たな価値観が生まれ非常に有意義な時間となりました。

下の階段は75段あり「本殿」へと繋がります。

丹生川上神社の階段