
砺波洋子でございます。
ご無沙汰しております。
気付いたらすでに年末という感じで、去年以上のスピードで日々が過ぎ去っていく印象がありますね。
師走を迎えて、皆様もお忙しい時期かと思います。
ちなみに今回はスイセンの花の写真を掲載してみました。
12月に咲き始める、とても強い花です。
このスイセンの花言葉は今年一年を反省する際にとても参考になるはず。
「うぬぼれ」
「自己愛」
あまり耳にしたくない言葉ですね(笑)
皆様、今年は自分自身にスポットライトを当てすぎてませんでしたか?
だからこそ、あえて時間を取って頂きたいのが
「今年の振り返り」
です。
良かったこと、または良くなかったことを振り返ることで、頭と心の中が整理できるはず。
そのうえで、今後の事を考える時間をとり、ちょっとだけ立ち止まることで、
忘れていたゆとりを取り戻せるはずです。
その中で、必要でないものは整理する事柄も出てくると思います。
そのようにして、晴れやかな気持ちで年を越して頂ければ幸いです。
大きく方向性が変わる2018年
さて、振り返りだけでなく、
2018年に話を向けてみましょう。
今年の後半に度々申し上げているのですが、来年は日本の方向性が著しく変わるような、変化・変動が起きやすい状況になると思います。
そうですね、具体的にお伝えすると
「物理的なものから、精神的な無形のもの」
に比重が増すシフトチェンジが起きると言ったら解りやすいでしょうか。
来年は、単純に良い悪いの話だけでなく、
日本がどのような方向性で進んでいくのかを動きの中から見極める時期。
要は、国の位置づけをどのようにするかという大変重要な判断を迫られる年なんです。
これは、各企業の事業に対する取り組み方にも、多分に影響するでしょう。
今叫ばれている働き方に関する考えもしかり。
当然のことながら、時代背景が変われば、それを舞台に仕事している私たちも変化しなくてはいけません。
背景が変わりつつあるのに、
「その時代には良かった」
とそのままの体勢で進むものだから、某企業のデータの不正改ざんや、
誰もが知る協会での刑事事件など起きるのではないでしょうか。
そうです、今までのやり方と、これからのやり方を整理するときが迫ってきているんです。
合理化と自分らしさ
そこで、重要なキーワードがあります。
「合理化と自分らしさ」
今回のタイトルにもさせて頂いた、非常に重要なキーワード。
仕事で例えると、合理的な利益も意識しつつ、自分らしい仕事の満足感を養っていく。この仕事に対する尺度を変えなくてはいけないと思います。
決して欲張らず、精神的な満足をお届けするように心がける。
その中で、会社の利も追及していく。
2018年は、今年よりも律を管理された体制になると思われますが、皆様の年代に応じたそれぞれの仕事の満足感の尺度を変えなくてはいけません。
それは、日常での今までの積み重ねを方を、
少しづつでも改善していくことを意味します。
ヒントは精神性です。
物理的なものに捕らわれず、目に見えない精神的な目標の達成が、激動の2018年の波を乗りこなすことに繋がります。