
昨日は晴れやかな天気でしたが、本日は梅雨らしさが戻って参りました。
しかし、この時期は気圧の変化などが大きいので体のコンディションを落とし気味の方が多いと思います。
そんな中、6月からはいわゆる夏野菜が市場に多く出回る時期。
アスパラやパプリカ、ズッキーニ等が旬を迎え、色とりどりの野菜がスーパーなどで目に付きますよね。
ちなみに夏野菜は夏に不足しがちな”カリウム”や”ビタミン”といった栄養素を補給し、夏バテや熱中症を予防する効果があるんです。
是非、旬のものを積極的に食べて、体も心も良い状態に保てるようにして下さいね。
律のある「天麩羅やさん」
さて、個人的なお話で非常に恐縮ではございますが、先日、とある天麩羅やさんに伺う機会があったときのお話。
その天麩羅やさん、18:10にオープンし、18:30に一斉にお料理を出すというスタイルで営業されておりました。
開始時間が決まっているため遅れることが出来ないんですが、他のお客さも定刻通りに来店されおり、程よい緊張感に包まれつつ天麩羅が次々に出されます。
出てくる天麩羅はこれまでとは違う味わい。
そして驚きなのが、なんと17種類の天ぷらを楽しむことができるんです。私好みの塩で頂く天麩羅は、油っぽさを一切感じさせない、とても美味しいものでした。
言うまでもなくお腹一派になるまですべて食べつくしたのですが(笑)
満足度のバランスを提供できることがカギ
さて、それが本題ではございません。
料理もさることながら、わたしが感じたのが、お客様が満足するための仕組み作りがしっかりと確立されていたということ。
いうまでもなく「また来たい」と思わせるお店ですが「金額が高いから美味しい」とかそういうことではありません。
お店のサービスが非常にバランスが取れており、それでいて「律」がしっかり感じられるお店だったのが印象的でした。
その「律」を完成させるまで様々な積み上げがあったのは想像に難くないんですが、実は今の時代、そのような店が浮上しているくような気がしてなりません。
そして、実際に今までの積み上げをした方が浮上しているこの現実。
これまでの利益至上主義とは違う仕組みになってきてるんではないでしょうか。
リピーターなどお店のコンセプトを理解できる方を大事にする姿勢
冒頭でお話させてもらった天麩羅やさんは、地味で分からない場所にお店がありました。それでも足繁く通うお客様がいらっしゃるのは、心の満足度が高いからだと思って間違いないと思います。
いかにリピーター、そして理解できる方をいかに大事にすることができるか。
そしてバランスの取れた満足度を上げるシステムを作ることがきるか。
これこそが今の時代のキーワードだと改めて感じた次第です。