
いつもありがとうございます。
砺波洋子でございます。
改めて最近の企業内では社員の方が度重なる心労の元、会社を辞めざろう得ないという方が多いようですね。
その中でメンタルヘルス対策を実施している企業の割合は大きく増加してるようです。なんでもある機関の統計によると、[メンタルヘルス不調者は最近3年間で増えている]との事です。年々増加傾向にあるという事は、メンタルヘルス対策の成果が思うように出ていない現れでしょう。
では何故このような現象が起こってしまうのでしょうか。
それは
企業のレベル、そして個人個人の精神レベル非常に幼くなり、考える力が低下しているのではないでしょうか。
これは企業に身を置く前の段階でのお話になりますが、全て答えを出してあげる環境が思考する力を奪い、企業での対応力が難しくなり精神が病んでいくという事でしょう。
企業とは結果、給与を貰えることだ。
生活する上で働かなければいけない。
これをすれば良い、あれをしたらお金を貰える。
次第にそれのみを追及する事で、無味乾燥な心理状態を生み、心が
次第に病んでいく。
心の栄養を補給するには、会社で働く中で様々な学びが有ること言う事を知っておくべきです。
話を少しタイムスリップします。
最近の社会の風潮で、人と向き合う事が少なく家族だけの狭いコミューンのみで日常を過ごしている方が多いですね。
昔は、御爺ちゃん・お婆ちゃんがいて両親がいて兄弟がいて、実に各世代の家族が同居して様々なコミュニケーションを取らなければいけない状況でした。そこで様々な体験をする事で成長していく時代でした。
しかし現在は狭い環境の中で生活しなければいけない状況の方が数多くいらっしゃるかと思います。
今社会で働いている方の親がどのような生活環境で教育をしてきたがが社会生活をする上で非常にウェイトを占めていると考えております。
幼少期の教育時に『音を聞かせる』、『ものつくりの経験をさせる』、大自然に身体を触れさせ自然の醍醐味を体験させてあげる。そこには創作・考える力を養う大事な環境を作っていかなければいけないのです。
そのような環境で育った人間は、社会という様々な出来事に遭遇する環境でも対応できるようになるのです。