【代表者(社長)の人生の大局】

企業の今後の行く末を読みとるためには、代表者(社長)の人生の大局を判断しなければなりません。
その代表者の運命に、企業の方向性が良くも悪くも左右されるからです。
企業の業績が悪かったり、代表者の心の中に不安・迷いがあると代表者としての使命を全うするということが
非常に厳しくなります。また、そのような状況が長い間続くと、会社を創業した当時の純粋な夢・希望も消えてしまいますし、理念や方針も曖昧になってしまいます。
バブル崩壊から今日に至るまで、中小企業を取り巻く経営環境は厳しく、変化に対応できず、
経営体質の弱い企業は存続するかどうか?という危機に直面しています。
しかしながら、そのような厳しい環境下でも利益性を出し、発展している会社も多々あります。
これは、常に社長が利益の上がる仕組みづくりにこだわった結果です。
そのような企業には人材育成、業績管理の仕組み、社内制度の構築などに取り組んだことで
改善された結果ともいえます。